月末は『通販生活 よ句もわる句も』の結果発表です。
先月の兼題は『水鳥』。
結果は佳作でした。
自分でもイマイチな句ばかりだなと感じていましたが、やはりその通りでした。
(いいのはわからないけれd、ダメなのはわかる。(;^_^A)
『瀬戸内の白き水鳥陽のかけら』
句意は見たままです。
晴れた瀬戸内海に水鳥がプカプカ浮いている風景が、お日様のかけらのようだわ、という。
勉強会で「水鳥は海ではなくて、川や湖や沼」とご指摘があり、それもそうだなとは納得していましたが、いい発想ができず(類想内?)そのまま提出していました。
家からほど近い佐伯区の八幡川には、渡り鳥が毎年やってきて、河口近くには「みずとりの浜公園」というバードウォッチングできる(小屋もありますよ)公園があります。
私も何度か行ったことがありますが、河口付近なので「ほぼ海」のところにたくさんの鳥が浮かんでいる風景が見られます。なんとも長閑な風景です。公園まで行かなくても、河口近くの橋や土手からもその長閑な景色は見られます。
それもあって、瀬戸内のきらきらした明るい海に浮かぶ水鳥をイメージしたんですが、うまく伝えられなかったですね。
もっと冬の季語らしい寒さや、そこに生きる生物を感じさせる句にしなければなりませんね。
これが佳作だったということは、他のボツ句よりも少しはよかったと解釈します。『よ句もわる句も』の連続人選も途切れました。そんなうまくいかない、いつかはこういうこともあると思ってましたので、残念ではありますがこれは仕方がないです。
またチャレンジしていきますよ!
コメント
コメント一覧 (6)
パパさんの水鳥のイメージ(川や湖)もご尤もで、甘んさんの語順についてもなるほど!と。
先輩方の助言はほんとうに有難いです。
もっと推敲しなければなりませんね。
(推敲しても、余計に迷路に入り込んでしまう場合も多いのですが・・・(-_-;))
そうですね、これをバネにするつもりでばんばります。
せめて続かないようにしたいのですが。(続く傾向アリですもんね。)
maco
が
しました
そうなんですよ・・・でも、そこは妄想力を働かせて、川とか湖にしないといけなかったのかも。このへんがまだまだ足りてませんね。
と思っていたんですが、甘んさんのご指摘で、場所が問題ではなく語順か!との気づき・・・ほんと勉強になります。
maco
が
しました
確かにその語順なら「白い」のが「陽」とわかりますね。
原句のママなら白いのは水鳥ですから。勉強になりました。
誰へのコメントしてるんや(笑)
佳作や並選は人選が続くと正直落ち込みますが(自分も)
これがあってこそジャブできるのだと思います。頑張りましょう
maco
が
しました
と言う意味だったんですね。
河口の先の瀬戸内、ほぼ海の河口を表現するには17音ではかなり難しいですよね。
maco
が
しました
佳作で拾っていただきました。ありがとうございます。
まだまだ「千里の道も一歩から」・・・一歩踏み出したところで、悩みながらの作句です。
投句結果はどうあれ、楽しみながらできるのが救いです。
中七・・・なるほど!思い込みでこの形にしてしまいましたが、ご指摘のほうがわかりやすいですね。
語順や助詞など、まだまだ改善の余地ありです。ありがとうございます!(*´▽`*)
※先日の甘んさんのコメントで、名前を入れ損ねて「m」となっていたのは私です。すみませんでした。
maco
が
しました
佳作 おめでとうございます。
足早に上達の道を歩んでおられますね (^o^)
中七を「水鳥白く」としたら、下五がよりわかりやすくなるかな、と感じました。
maco
が
しました