昨日の続きです。

ホテルをチェックアウト後、車で10分ほど下関方面に走ったところにある「土井ヶ浜遺跡 人類学ミュージアム」というところに行ってみました。

国指定の史跡で、弥生時代の埋葬遺跡です。
発掘調査で、300体の弥生時代の人骨や貝製品・土器などの副葬品が見つかっているそうです。
出土したものの展示室や、人骨の出土状況を復元した土井ヶ浜ドームがありました。

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でっかい貝のモニュメントの向こうがミュージアムです。

この貝で作った腕輪は、北海道でも見つかっているそうで、当時から日本の中でも人の行き来があったのでしょうね。(という説明のシアターを見てきました。)
この腕輪がまた細いのなんのって・・・私の手首にも入るかどうか?みたいな腕輪でした。
当時の弥生人は、当然スリム!(笑)太るような文明(食生活)にまみれてないですもんね。

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ミュージアムを出て。隣の「土井ヶ浜ドーム」へ。
古墳のような丸い丘の下が、発掘状況を再現した人骨の並ぶ展示室になっています。
レプリカとはいえ、人骨の並んだ光景は、なんとも言えない冷ややかな雰囲気・・・

九州北部から山口にかけては、宋の時代に大陸から人が渡ってきた形跡がたくさんあるようです。
もしかしたら、まだまだいろんなものが埋まったままなのかもしれませんね。


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