今週は『俳句ポスト365』の投句結果発表週です。
兼題は「春着」。
新年の季語で、お正月に着る晴着のことです。
結果は佳作(人選)でした。
夏井先生ありがとうございました。(*´▽`*)
『鐘の音の澄むや春着の大発会』
新年の大発会で、お嬢さん方の晴れ着が華やかに。
誰もがニュースなどで見たことある光景かなと思います。
春着といえば、私も子どもの頃(小1ごろまで?)は着物を着せてくれていました。
父が選んだ着物で、くすんだオレンジっぽい地に折り鶴の柄の春着を覚えています。
父もお正月は着物でしたね。着物を着ると、新年!という気持ちになりました。
母が丈も調整してくれて、私のおさがりは妹へ・・・
今の自分の生活を思えば、そういうところはちゃんとしていた両親だったんだなぁと思います。
私といえば、我が子に「春着」も着せず、そんな風習にも疎くなってしまいました。
懐かしい思い出です。
コメント
コメント一覧 (4)
いろいろ考えましたが、この句を出してよかった~とほっとしました。
本当は「大発会」を使わずに大発会の様子を表したかったんですが、さすがに文字数が足りませんでした。
子どもの春着の句も、人選には多くありましたが、すっきりとわかりやすくて、皆さんお上手でしたね・・・見習いたいです。
正直、個人的にはこれでいいの?という句も中にはあるんですが、夏井先生的にはOKなんだなと・・・現代俳句らしさもあれば、オーソドックスなものもあり、先生のバランス感覚はさすがだと思います。
maco
が
しました
大発会へ目をつけたところがさすがです!
俳句を通して作者の見ている世界がわかりますが やはりみんなと同じものを見ていては 夫思う世界はひろがりませんね
わたしは子供の春着から抜け出せませんでした
俳句ポストの 人選の作品が読んでいていつもとても刺激になっています
maco
が
しました
新年の季語は、新年らしいおめでたさや華やかさを取り合わせないと・・・ということだけ意識しました。
語順などは、パズルのようにいろいろ考えて、結論を出します。
はじめは子どもの春着ばかり考えていましたが、他に何があるか?けっこう考えましたよ。sekiさんも大発会をお考えだったんですね。振袖姿のお嬢さん方が印象的です。
今回は何とかクリアできて、ほっとしました。
maco
が
しました
毎回思うのですが、とらえ方がさすがですね。
sekiも大発会イメージしましたが、「春着の娘鐘を鳴らすや
・・・・」的なもので諦めました。それを鐘の澄んだ音に着目
やはりここの違いですね。
sekiは無念の没でした、次頑張ります。
maco
が
しました