今週は『俳句ポスト365』の投句結果発表週です。
兼題は「春着」。
新年の季語で、お正月に着る晴着のことです。

結果は佳作(人選)でした。
夏井先生ありがとうございました。(*´▽`*)


『鐘の音の澄むや春着の大発会』


新年の大発会で、お嬢さん方の晴れ着が華やかに。
誰もがニュースなどで見たことある光景かなと思います。

春着といえば、私も子どもの頃(小1ごろまで?)は着物を着せてくれていました。
父が選んだ着物で、くすんだオレンジっぽい地に折り鶴の柄の春着を覚えています。
父もお正月は着物でしたね。着物を着ると、新年!という気持ちになりました。
母が丈も調整してくれて、私のおさがりは妹へ・・・
今の自分の生活を思えば、そういうところはちゃんとしていた両親だったんだなぁと思います。
私といえば、我が子に「春着」も着せず、そんな風習にも疎くなってしまいました。
懐かしい思い出です。


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