昨日の続きです。
「吉水園」を出てすぐ傍にある「百句苑」へ行きました。
ここは以前「吉水園」に来た時には立ち寄ってないので、初めての訪問です。
狭い坂や階段を上がって、着いたところに「ほそ道亭」という東屋があります。
ここは「俳句の丘」と呼ばれています。
よくお手入れされているので、地元の方が大切にされているのでしょうね。
説明では、加計は江戸時代中頃から句会がもたれており、この頃から俳句を楽しむ風土が根付いているとのこと。
大人はもちろん、子どもたちも俳句が盛んだそうですよ。加計は俳句の町なんですね・・・
東屋の傍には、石造りの屏風型の句碑などもありました。
ここからの眺め・・・加計の街並みが見下ろせます。
手前の芒が、なんともいい風情ですね。
東屋の中には、俳句がたくさん掲げてありました。
過去の「夕凪社」の作品も!
今回の吟行でもご一緒している先輩方のお名前がありました。
すごい!
先人より続く「夕凪」との縁を感じます。
加計にも結社の句会があるのですが、その方たちの俳句や、下のほうには地元の小学生の俳句も飾ってあります。
子どもたちの感性、素晴らしいなぁ・・・
「俳句の盛んな町」を感じることができました。
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