先日、娘と「バルト11」ヘ映画を見に行きました。
(私が見たくて、娘を誘ってみた。)
人気漫画「チェンソーマン」でおなじみ藤本タツキさんの漫画。
一冊読み切りの買って読んだ漫画で、まさか映画になるとは思ってなかった作品。
1時間の短編に仕上がっていて、でも料金は子どもも大人も一律1,700円という強気な設定でも話題になりました。でも、それだけの価値はありましたよ。
↑入場特典
泣けるのはわかっていましたが、やはりハンカチの出番がやってきました・・・
ストーリーは小学4年生から始まっていく2人の女の子のお話。
漫画をを書くのが好きな藤野は、学年新聞の4コマ担当。
ある時、先生から他クラスで不登校で引きこもりの京本にも4コマを担当させたい(本人希望)とのことで、2人で4コマを掻くことになります。
漫画の才能があると自負していた藤野でしたが、京本の画力に衝撃を受けます。自信を失くして、4コマを描くのをやめるまでに藤野は打ちのめされるのですが・・・
正反対なキャラの2人の友情と漫画(絵を描くこと)への情熱が描かれてゆく青春ストーリー。
「漫画」の上手い藤野、「画力」が高い京本。最強のコンビ。
2人で切り開いた世界がキラキラで、やがて切ない分かれ道。
ひたむきに漫画づくりを続ける2人の少女の姿を描く青春ストーリー・・・なのですが、思わぬ事件が起こってしまいます。
まさかの結末と、藤野の走馬灯として流れる画面がたまらなく眩しく愛しい。
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