日曜日の広響コンサートのあとの夫と二人の晩御飯・・・
近場なのに、なかなか行けなかった佐伯区城山の『キリン亭』に行きました。

こちらは、ちゃんぽんと皿うどんがおいしいと評判で、以前から行きたいと思いながら、なんとなく入りづらい感じ(女性同士でランチという雰囲気でもなく・・・)がしてました。
が・・・!
一度入って雰囲気がわかると、私一人でも行けるお店認定しました。
脂ぎったごっついおっさんの店、じゃなく、おばあちゃんとご夫婦らしき方(二代目ではないかと?)が迎えてくださるアットホームなお店でしたよ。

そういうことで、念願のちゃんぽんを早速注文。
皿うどんと迷ったんですが、たぶん一番人気のメニューであろう「ちゃんぽん」をいただきました。



わたくし、長崎出身なので、ちゃんぽん・皿うどんにはちょっとウルサイですよ・・・。(笑)
そんな私も納得のちゃんぽんでした。

中華街のちゃんぽんではなく、長崎の一般的なちゃんぽんに近い味ですね。
うちの母の手作りにもちょっと似てる、懐かしい定番のちゃんぽんです。

お約束の野菜てんこ盛り、絶対必要な海鮮(イカ、エビ)、そしてピンクのはんぺん(かんぼこ)の(私が勝手に決めている)条件はクリア!
(余計なもの・・・たとえばコーンとかちくわとかさやえんどうなど邪道なものが使われていないのも良い。)

スープはこってりし過ぎず、塩気がしっかりしていて、麺とよく絡んでおいしかったです。

麺はもうちょっとモチモチしてる太麺がいいけれど、広島で食すにはこれが限界かと思われるので充分です。

塩気が強いので、コショウは追加しなくてもよかったです。
(一応かけたけど、なくても大丈夫だった。)

値段はリンガーよりちょっと高めだけど、ちゃんぽん食べたくなったら、また来たいと思うお店です。

お話は聞いてませんが、店内に長崎の観光ポスターが張り巡らされていたので、長崎出身の方が営んでおられるのだろうと推測。
次回は皿うどんを注文し、そのあたりの情報もきっちりお聞きしたいと思いますよ。

サイドメニューにあった、五島名物「アジのすり身揚げ」も注文しました。



熱々でおいしかったです。

ちゃんぽん・皿うどんだけではなく、他にも定食や一品ものがたくさん掲げてありました。
他のお客さんが定食を食べておられましたが、それもおいしそうでしたよ。(←しっかりチェックしてるし。)