今月、小学校の朝読で紹介する本のひとつ・・・
『日本人なら知っておきたい!モノの数え方えほん』(日本図書センター) です。



児童書から再々教わることが今までもありましたが、この本を読んでいると、数え方ってほんとにきめ細かくて、改めていろんなルールがあるのがわかります。
知っているけど、つい間違えてしまいそうなものや、へぇ~そうだったのか!と由来を含めわかったこともありますよ。

くじゃくは、鳥だから「羽」じゃなくて、扇と同じく「面」。
学問の世界では、昆虫は「頭」。(普通の虫は「匹」ですよね。)
天使は「人」で、悪魔は「匹」。
ラーメンの「丁」は、景気づけの言葉!
武道の決まり技は、心技体が一本になって技が決まった、という意味から「本」。

知らなかった~・・・。(;´Д`A ```

何気なく日常使っている単位も、羅列するとけっこう複雑ですよね。
個体の場合とか、複数になったらとか、溶けたらどうなる、など・・・難しいけど、生活していく中で、子どもの頃から自然と鍛えられて覚えていくのでしょうね。
でも、大人になったからといっても、うっかり間違えることはありそう。
今さらですが、ちゃんと使い分けできる大人でありたいな・・・。

朝読用に借りた児童書は、紹介する以上、もちろん全部自分で一通り読むようにしています。
(たとえオススメできる本でも、学年には幼稚だな~とか難しすぎるな~など、実際に見て判断してます。)
字が大きくて読みやすいし、子どもにもわかりやすい簡潔な文章で書いてあるので、自分も学び直しできるというありがたさ・・・。
まぁ・・・どんどん物忘れしていっちゃぁ意味がないんですけど。(;^_^A
覚えたことは、使ったり話したりしないといけませんね・・・。
そういう意味では、ブログ記事にまとめるのも、いいトレーニングになるのかなぁと思ったりします。
・・・なんて、ちょっと意義を見出したぞ。