前回の記事の続きです・・・

現美の特別展を一通り見たあと、出口からすぐの会場に『夏のワークショップ・プロジェクト2016 あちらの世界?こちらの世界??』という展示がありまして・・・



中に入ると、巨大な人魚姫が微笑んでおりました!



天井まで届きそうなこの像ですが・・・近づいてよく見ると、新聞紙とガムテープでできていました!



学芸員が撮影もOKですよ、とおっしゃたので撮りました。
ひとつひとつの部品が新聞紙とガムテープなんですが、見えますか?



髪の毛やうろこもひとつずつ作ってあり、説明では全体を8つのブロックに分けて搬入されたそうです。

制作したのは、アーティストの関口光太郎さんです。
スケールは大きく、部品はとても繊細・・・人魚姫の表情も生きているみたいにリアルです。
学芸員の話では、お顔のモデルは奥様だそうですよ。
身近な素材を使った迫力ある造形作品でした!



奥には人魚姫のお城がありました。
このお城、中にも入れる仕組みになっています。
お尻がつかえて壊しちゃいけんと思ったので、私は遠慮しましたが(;^_^A、小学生の子どもたちはスイスイ中に入って楽しんでいましたよ。



洞窟みたいでワクワク☆
見ごたえがありました~!

このお城は、ワークショップの一環として子どもたちと一緒にこの場で作ったそうです。
自分が作ったパーツがお城の一部になるって、おもしろいだろうな~。
9月に解体するワークショップを行うそうですよ。