今あらためて、司馬遼太郎の本を読みたくなり、手に取ったのが『この国のかたち』(文芸春秋 文春文庫)いう本です。
物語ではなく、あえて随筆を選んだのは、この国について今一度(いや何度でも?)考えてみたくなることが多いから・・・かな。

(1)から(6)まであるそうですが、未完のままお亡くなりになられたのが残念です。
この方が今も生きておられたら、どんなふうに今を語るのだろう・・・
多くの歴史小説、名作を描いてこられた司馬さんの、この国の歴史について、日本と日本人の考察とはどんなものなのか・・・。
国内外の歴史と関わり・文献そしてご自身の経験をもとに、興味深く私のような者でもわかりやすく読める本です。
歴史上の人物の細かなエピソードや日本(各地)の文化についてなどは楽しく、学者とは違う作家としての視点やまとめは無理なく入ってきます。
歴史の断片を読み解く感じで気軽に楽しめるなぁという印象です。
思ったより早く読み進められそうな読み物です。
物語ではなく、あえて随筆を選んだのは、この国について今一度(いや何度でも?)考えてみたくなることが多いから・・・かな。

(1)から(6)まであるそうですが、未完のままお亡くなりになられたのが残念です。
この方が今も生きておられたら、どんなふうに今を語るのだろう・・・
多くの歴史小説、名作を描いてこられた司馬さんの、この国の歴史について、日本と日本人の考察とはどんなものなのか・・・。
国内外の歴史と関わり・文献そしてご自身の経験をもとに、興味深く私のような者でもわかりやすく読める本です。
歴史上の人物の細かなエピソードや日本(各地)の文化についてなどは楽しく、学者とは違う作家としての視点やまとめは無理なく入ってきます。
歴史の断片を読み解く感じで気軽に楽しめるなぁという印象です。
思ったより早く読み進められそうな読み物です。
コメント
コメント一覧 (4)
司馬さんの作品はええですね~
オレもはまってまして、古本屋を漁ってます!
この国の形、探してみます!
maco
が
しました
おもしろくてためになるブログを、いつも拝読させていただいてます。
読書家の方にコメントいただき恐縮です・・・
司馬さんの本が嫌いな日本人はいないのではないかと思えるのですが・・・私も久しぶりにハマっております!
この本は、雑誌に連載されていたものをまとめた本なので、短い章で構成されており、ちょっとした空き時間などでも読みやすいです。
maco
が
しました
日本人として→ 人として大きくなれるような、そんな気持ちになれます!!
maco
が
しました
そうですよね、ブログでも司馬さんの本を何度も取り上げてらっしゃるので、大好きっぷりは知っております。(*´∀`*)エヘヘ…
人として・・・そうですね、私もちゃんとしなきゃ!みたいな気分になって、深いところが引き締まるような思いがします。
maco
が
しました