昨日は『通販生活 よ句もわる句も』の投句結果発表でした。
兼題は「風花」。元々好きな言葉です。
青空で晴れているのに、はらはらとどこからか降ってくる雪を「風花」と名付ける古の日本人の感性。
素敵だなぁと思います。
そんな季語で作句するのは嬉しくもあり、難しくもあり・・・
今回は、嬉しい結果の2句人選でした!
2句入選2度目☆ヾ(≧▽≦)ノ
『ファンファーレ降る誇らかな風花よ』
風花を空から落ちてきた紙吹雪のように見立てて、合格発表の喜びみたいなことをイメージしました。
『風花は少し悩んで落ちてくる』
直線的なざんざん降りの雪とは違って、ふわっと風に乗ってやってくる風花の姿が、なんとなく迷いながら悩みながら落ちてきてるような気がした、という句。
1句目は、下五に「季語プラス切れ字」を使ってしまい、こういうパターンは難しいからやめたほうがよいと後から知りまして、こりゃダメだと諦めてたんですよ。語順もかなり悩みました。結果これでよかったみたいでほっとしました。
他にもいろいろ投句していましたが、勉強会の句でもなく、あまりひねってない句が今回は選ばれたように思います。
勉強会の句は気に入っていましたが、先日「歳時記」を見ていたら、使っていた「シャンツェ」という言葉は「冬の季語」だと気が付いてガッカリしてたところです。(シャンツェとは、スキージャンプのジャンプ台のことです。季重なりという失敗。)
2度目の2句入選、ありがたいです。
いい句ができるように、次もがんばろう!