もう10年、いやまだ10年なんだろうな。
まだ見つかっていない方が、2千人以上もいらっしゃる。凄まじい数ですよね。
最後のお一人まで見つかりますよう、または手掛かりが見つかるよう、祈るしかありません。
目に見える復興は少しずつ進んでいるのかもしれないけれど、過去には戻れないし、悲しみはなくなることはない。
でも、生きている限り、前を向いていくしかない。
どんな悲しみでも、生きている限り乗り越えるしかない。
生きるってしんどいなと思った。自分だったら・・・怖いし自信がない。
10年前、3.11の翌日は娘の中学校の卒業式でした。
皆24時間も経っていない災害の光景に打ちのめされたまま、晴れやかであるはずの式に出席していました。
ただこうして、無事卒業を迎えられたことに、心底感謝した一日でした。
明日何があるかもわからない人生で、これからさらに羽ばたいていく15歳たちを見ていると、夢や希望を持って、そして昨日あった災害を忘れずに、子どもたちも親たちも生きなければならないと思いました。
10年は区切りでもなく、道の途中。
無理に笑うことはない。悲しいときには泣こう。
自分に出来ることをやっていこう。
コメント
コメント一覧 (2)
卒業式は黙とうから始まり、校長先生のお話も、もちろん昨日の大災害のことでした。
映像だけでもショックで知らず知らず涙が出てくる日々で、現地で体験した東北の皆さんのことを思うと、今でもつらくなります。
つらいつらいと言ってるだけではダメなんですけどね・・・
そうですね、こうして過ごせていることのありがたさ。日々流されてしまいますが、忘れてはいけませんね。
maco
が
しました
思うところ感じるところの多い式となったことでしょうね
1日たりとも無駄にできないというか
今自分が置かれている状況の なんとありがたいことというか
3・11はいろいろな思いが胸の中にあふれます
そして それを忘れてはいけないのだと思います
忘れずに思い出すこと
感じること 考えること
それも私たちにできる大切なことだと思います
maco
が
しました