今週は、202年最初の投句発表でした。
『俳句ポスト365』兼題は「寒海苔」。
正直難しくて、投句数も最近にしては少なく(ちょうどケガで調子が悪かった時期でもあり)出来はよくないとあきらめモードでした。

が、嬉しいことに、なんと結果は人選でした!( *´艸`)


『寒海苔や炙れば虹が浮かびをり』


提出したあとに気が付いたんですが、「虹」は夏の季語でなんです。
季重なりじゃん!あかんやん!って、もう遅い・・・。
他の句にかけていたんですが、意外にもこちらの句を拾っていただきました。

海苔を炙ると、表面の色がサッと変わりますよね。
それが私には虹っぽい艶に見えたんですよ。(昔の記憶です)
それで生まれた句なんですが。
虹を架けるのではなく「浮かび」が功を奏したのか、それで肝心の季語の「寒海苔」を生かせたのかな、とはあくまで自己分析。

「炙」も類想リストにあったので、こりゃもうあかんやつ・・・と思ってましたが、これでよかったんですね?先生。嬉しい!

俳句仲間の立田鯊夢さんは2句人選☆ 素晴らしいです!
おめでとうございます!

⑦パパさんは揺るぎなく、もう貫禄ですね。(パパさんんについては、金曜日で試合終了?ですけど。)
おめでとうございます!

並選の皆さんは惜しかったです。
私は、案山子さんの一句が好きだったんですが、残念でした。
「この世界の片隅に」を見ていないとわかりにくいのと、音が小さい「つ」で多かったからかな。
でも、物語を知っていれば、すぐにあの場面だとわかるし、語りかけるようにほぼ17音にまとめてあるのはすごいなと思いました。



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