怪我でぐったりしてる間に、先月半ば『俳句ポスト365』の結果発表でしたが、ブログに書く元気がなく、そのままになってました。
備忘録として書き留めておきますと、兼題『嚏(くさめ、くしゃみ)』は結果「人選」でした。
嬉しい結果を知り、しょんぼりしてましたが、ちょっとだけ元気もらいましたよ。

『嚏してたまゆら世から消えかかり』

くしゃみをするとき、どうしても目をつぶってしまいます。
薄目程度にしても、一瞬目の前から世界が消えそうに・・・! みたいな瞬間のことを句にしてみました。



そして、今週は兼題『熱燗』の投句結果でした。
熱燗も句に詠まれる数が多そうですよね・・・類想類句にのまれそうというのが第一印象。
今回は残念ながら並選でした。


『唇を寄す熱燗や潮満ちる』


いくつか出しましたが、こちらを拾っていただきました。他のはたぶん類想の類でボツだと判断。
たぷたぷの盃に口を寄せていくところから詠んでみたのですが、今一つでしたね。
最近好調(最近と言っても、提出したのはかなり前・・・)でしたが、いつまでも続くわけないですし、まぁこんなものでしょう。

人選の方の句は、いずれもさすがの一言です。
おめでとうございます!
小学生の末っ子さんが熱燗をどう詠むのだろう?と注目していましたが、お父さんのことを句にされていて、とてもやさしくて素敵な一句でした。


難関多しの兼題が続いていますが、次回の結果も楽しみにしています。
たとえ並選であろうとも、ヒーヒー言いながらも、作るのは楽しいですよ!




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