月末が結果発表の『通販生活 よ句もわる句も』。
10月提出の兼題は「赤い羽根」。季語なんですね、知りませんでした。
今回は難しかったです・・・(;´Д`A ``` これまでの中でも難題のひとつでした。
投句した数も最近にしては少なかったし、ポスター標語か?みたいなものしか思いつかなくて・・・苦戦しました。

が、ラッキーなことに「人選」いただきました!
今回はあきらめていたので、なお嬉しい結果でした。


『赤い羽根形見の日記に戻す夜』


句意的なものは・・・
故人の日記に赤い羽根が挟んであるのを見つけた。
故人を偲びながら、その羽根をまた元通りにそっと挟んで大切に仕舞った。

・・・という場面を想像して句にしてみました。(経験談ではありません)

18音になるので、「日記に」の「に」を省こうかとも思ったんですが、そうなると内容が変わりますよね。
形見の日記を引き出し(または書棚や箱)に戻す行為ではなく、日記の間に挟んであった羽根をそこに戻したかったので、どうしても「に」が必要でした。リズムも悪くないと思ったので。
悩みましたが、内容優先で18音のまま送りましたが、人選にしてくださったのは先生もそこは酌んでくださったのかな。(と解釈いたします。)ありがとうございます。


広ブロ俳句部の人選の皆様おめでとうございます。
佳作の皆様、残念でしたが、どれも情景が浮かぶような句ばかりですよね。

人選常連のツユマメ末っ子さんの句。
赤い羽根の針と鯖の骨・・・この取り合わせに鳥肌立ちました。さすがすごい着眼点です。


10月の投稿が終わって、11月「赤い羽根共同募金」について町内回覧がきました。
(町内会費からまとめて募金されるので、その報告と各家庭へ赤い羽根配付の旨)
それで気が付いたんですが、今どきの赤い羽根は「針」がないんですね!
フサフサの羽根の裏側に両面テープがついていて、衣服に貼る構造になってました。
まぁ針は危ないとか、衣服に穴があくのがイヤとか、捨てるのに分別はどうするのか、経費節減など・・・理由はそんなところでしょうか?
もう針の時代ではないんですね。

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昔、消しゴムに赤い羽根を刺して、しばらく「リボンの騎士(の帽子)風消しゴム」?に変身させていたのが懐かしい・・・それも今ではできないのですね。(;^_^A 授業中に気が散らなくて何よりです。




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