広島に原爆が落とされてから75年が経ちました。
自分が生まれるおよそ20年前、長い歴史から見ると、まだついこの間といってもよさそうな年月です。今の街並みからは想像できないほどの悲惨な出来事。

この時期、被爆者の方の証言や、戦争体験のお話などを、新聞やTVで見聞きします。
先日も中国新聞の中で、原爆投下直後に彷徨っていた孤児を連れて帰り、家族のように過ごした数日後、その子が10日後に原爆症で亡くなり、今でも小さなお墓を守っているという方のことを読みました。
6日の朝に生まれた新生児とお母さんとお姉ちゃんが崩れた建物の下敷きになってしまって亡くなったという話も。
悲しく切なすぎる話です。

どんな時代でも、戦地に赴く人はもちろんのこと、戦争で犠牲になる多くは罪なき人。

多くの人が平和を願い努力しているはずなんですが、自分たち(の國)の損得や価値観で、まとまるどころかさらに離れていってるのではないかと感じるこの頃です。

理想と現実の間で、これが世界の現実よと認め受け止めることも必要だけど、理想は理想として大きすぎる目標でも目指していく気持ちは忘れてはいけないと思っています。
日本の周辺も油断ならない状況で、現実は厳しい・・・。

ちょっと話が大きくなりましたが・・・犠牲になった方や、これまで傷つきながら国を立て直してくださった方に思いを寄せて。



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