今日は、くりちゃんと映画を観に行きました。
広島や呉が舞台のアニメ映画『この世界の片隅に』です。
夏ごろ早々に約束していたのに、今頃になってしまいました。
封切りが間もなくなのかと私が勘違いした上に、いざ始まったら予定が詰まっていたりして・・・早く観たかったかもしれないのに、申し訳なかったです。

この映画、全国的にも評判がよく、上映する期間や会場も増えたとのこと。
確かに・・・評判通り!素晴らしい映画でした。



上映館のひとつ、サロンシネマで観てきましたよ。
平日の午前ですが、8割方席が埋まってました。噂通りの人気ぶりです。
ゆったりしたソファ型の座席がいいですね。



アニメーションは美しく、音楽や歌い手さんが映画をより引き立てていました。
アニメではおなじみの声優さんや、キャラクターにピッタリの「のん」さんなど配役も好演されていて、難しいであろう広島弁(呉弁)も違和感なく、映画の世界に引き込まれましたよ。

後半は予想より衝撃的な展開で・・・<( ̄口 ̄||)>
(ネタバレになるので、さらっと流しますが・・・)
悲しみや苦しみを乗り越えていく登場人物たちの姿につい涙ぐんでしまい、それでも生きていかなくてはならない者の覚悟が伝わり感動しました。
実写とは違うアニメにしかできない表現で、戦争の悲惨さや心の内が描かれていて、日々忘れてはいけない大事なことが詰まった映画になっています。
あの当時のみなさんは、きっとこんなふうにたくましく、日々精一杯の生活を送りながら戦時中を生き抜いてきたのでしょうね。苦労しながらも明るく生きる様子にリアルさを感じました。
どんな状況でも、小さな幸せや平和を生み出すのは、人の持つ強さでありやさしさなのでしょうね。

広島や呉の人にとっては、土地勘のある場所(戦中戦後の風景ではあります)が登場します。
方言もそうですが、広島にとっては格別な映画ではないでしょうか。


さて、映画のあとはランチです。
西区アルパーク近くの『HerstoryHouse』でランチコースをいただきました。



前菜のプレートは、クリスマス・リースをイメージした野菜中心のプレート。



主菜のプレートにはグリルした野菜とミートローフを、柑橘系のソースでいただきました!
ごはんは五穀米、お味噌汁付きです。
これにドリンク(コーヒーを選択)も付きます。
どのお料理も見た目に美しく、おいしかったですよ☆

久しぶりにお会いしたくりちゃんとご一緒できて楽しかったです!
ありがとうございました☆(*´∀`*)