2月末は、2つの俳句投稿結果の発表がありました。

まずは『俳句生活 よ句もわる句も』の結果発表を。
兼題は「福寿草」。
早春の山野や庭先などで咲く、黄色くてかわいい花ですね。
字面にめでたさ満載ですが、毒のある植物です。
ご近所のお庭に咲いているのを見ます。咲くのはちょうど今頃・・・花の少ない時期の黄色い花は、小さくても目を引きます。

結果は人選でした!
先生ありがとうございました。(*´▽`*)


『福寿草お辞儀すがしき寝ぐせの子』


3句出して、2番手と思っていた句をとっていただきました。
(これはと思っていたほうはダメだったので、そこはちょっと・・・)

登校する男の子が、きちんと立ち止まって挨拶できるのは偉いなぁ~と、こちらも朝から清々しい気持ちになります。
そんな礼儀正しい子は、思いっきり寝ぐせのついた頭でお辞儀するんですよ・・・それも微笑ましくてかわいくて、という体験から作った句です。
足元に福寿草はないんですが、お辞儀した目線に、小さな福寿草が咲いていたら、という思いを取り合わせてみました。明るい気分にピッタリな黄色い花と名前ですもんね。
小学生くん、ありがとう!(笑)


次に『俳句ポスト365』の結果。
兼題は「山眠る」。
四季折々「山なんとか」という季語があり、「山眠る」は冬の季語です。

この手の季語は、ちょっと苦手意識があるのでボツ覚悟でしたが、結果「並選」で拾っていただきました。ちょっとだけ嬉しい。ε-(´∀`*)ホッ


『隧道に風集きをり山眠る』


冬山は静かだけれど、山を貫通するトンネルに風が通る音は絶え間なく聞こえる・・・というような冬景色(体感かな)を詠んだつもりです。
ありがちかなぁ(=類想)とも思ったんですが、ダメ元で投句。


既に行き詰っていますが (;^_^A 次もがんばります。



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